女性活躍推進・ダイバーシティの課題に取り組む人事部門のコンサルティングパートナーです
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WisH活動ブログ

【第16回研究会】乳幼児保育の先の、学童保育を考える~企業ができる放課後支援とは~

2016/11/28

こんにちは、

WisHの前島です。

 

2016年9月7日に、藤巻奈津子氏をゲスト講師に迎えて

 

乳幼児保育の先の、学童保育を考える

~企業ができる放課後支援とは~

をテーマに第16回研究会を開催いたしました。

 

ご参加の皆様、どうもありがとうございました。

当日の内容をこちらでもご紹介いたします。

 

***

1. 講師自己紹介

藤巻講師は、大学~大学院と通じ一貫してジェンダーと雇用政策をテーマに学んできています。

就職後は、一部上場メーカーや人事コンサルティング会社において様々な経験を積み、在職中から品川区で

ワーキングペアレンツ向けのワークショップやセミナーを開催してきました。

ご自身も5歳の息子さんがいる、ワーキングマザーでありつつ、昨年、満を持して独立。

ワーキングマザーへの支援を、ボランティアではなくビジネスにしたいという想いで、英語が学べる学童保育である、

グローバル親子クラブ(GOC)を設立しました。





2. 学童を取り巻く現状

藤巻講師から、国や自治体に関する調査結果などの提示があり、

希望者と定員の受給バランスにばらつきがあり、市区町村によっては子どもたちの放課後を安全に確保できていないケースもあることが示されました。

例えば、東京都がまとめた「学童クラブ実施状況(平成27年5月1日現在)」によると、品川区は小6まで全員入室でき、待機児童はゼロなのに対し、

大田区では82クラブありますが、約150の待機児童がいる現状です。

同じ東京都23区なのにこれだけの違いがあります。

 

児童福祉法が改正され、2014年に放課後児童クラブの対象が小6へ拡大しました(それ以前は小3まででした)。

また、施設の基準などのガイドラインができましたが、各市区町村が保護者の就労有無に関係なく放課後児童クラブを運営しないと

罰則があるというわけではないし、あくまでガイドラインであって、自治体によっては小3までが対象のクラブもまだあると思います。

こういった事情が、「小1の壁」「小4の壁」として、「末子の年齢各歳別母親の有業率の推移」という調査結果に現れてくるわけです

(末子が小1、小4の年齢時に有業率が落ち込む)。

「小学校に入ると育児はひと段落」と思われがちですが、それが誤解であることは明らかです。

 



3.GOCについて

小学校1年生の下校時間は14~15時です。保育園で18~19時近くまで預かってもらっていたことを考えると、このギャップは大変大きいものです。

自身もワーキングマザーである藤巻講師が、あったらいいなと思うサービスを提供したいという想いから、GOCがスタートしました。

そもそも市町村主導の学童クラブの目的が「安全な居場所を確保する」であるのに対し、

GOCの目的は、「放課後を有意義に過ごすための”第二の学校”」です。

GOCで過ごすことで、自己表現力・英語・プレゼン力などのグローバル社会で活躍する基礎などを身に着けてもらう。

それを通じて忙しいワーキングマザーの支援をすることが、ミッションのひとつなのです。

 



4. 女性が活躍するための要素

藤巻講師からは、女性が活躍するための要素として、3点が挙げられました。

 

①企業(人事制度や福利厚生、社風の醸成、モチベーションの土壌づくり)

②家族(理解→応援→サポートという好循環)、

③地域社会(従来から母親が担ってきた事の分担、ネットワーキングと情報交換)

 

女性が育児の悩みをひとりで抱え込んでしまわないために、GOCでは母親のネットワークづくり、パパママ向けのセミナー、

ランチ会、就職相談、キャリアカウンセリングも実施しているそうです。

女性がキャリアを中断せずに活躍し続けるために、企業のサポートはもちろん、

地域のサポートも非常に重要であることを、ワークショップから実感し、自ら地域の役割を担っているわけなのです。

 



5. 事前アンケート結果について

今回、ご参加の方に事前アンケートを実施させていただきました。

以下はその結果の概要です。

 

【法定以上の制度について】

・フレックス勤務(小3までが多い)

・短時間勤務

・所定外労働の免除

 

【自社独自の女性活躍支援の施策について】

・あり:約7割

→ダイバーシティ推進活動 (※注力の度合いは企業によって異なる)

→経営層から全体的にメッセージを発信 (※ただし少数)

 

【社員の子どもや家族に対してのイベント実施について】

・あり:約4割

 



6. ディスカッション

ここまでの情報提供をもとに、グループに分かれて、「放課後の充実のために、企業が貢献できる可能性は?」をテーマに

ディスカッションをしていただきました。


企業が放課後支援をすることで、

 

・社員のパフォーマンスの向上

・企業イメージの向上

・女性活躍や社会貢献に対する活動としてのPR

 

などがメリットとして考えられるからです。

 

各グループからの案としては、

 

 社内学童施設の設置

 自社商品の学童への寄付

 人事制度や働き方の見直し

 働きやすい・帰りやすい社風づくり

 民間学童に通う際の補助金支給制度

 経営層からのメッセージの発信

 

などが挙げられました。

非常に興味深く、実現されたらいいのに…と思う内容ばかりです。

 

 

藤巻講師からはまとめとして、

「子どもの放課後の在り方としては、選択肢が多いほうがよい。

 (学童に行ったり、子ども同士で遊んだり、習い事に行ったりなど)

「企業内の働きやすさ、仕事の充実度合いが大事」

「と言っても『22時まで預かります』といったサービスはしたくない。

 それよりも、仕事の進め方や働き方を見直して、限られた労働時間の中でどう成果を出していくかを考えることが先決」

「企業や家族、地域がそれぞれの立場でできることをうまく役割分担し、続けていくことで、いい日本になると信じて活動していきます」

という言葉がありました。

 

私自身も子どもふたりを学童クラブに通わせる身として、大いに考えさせられ、また勇気づけられる言葉でした。

 

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***

 

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【セミナーレポート】今日から始める女性活躍推進入門講座

ブログテーマ:セミナー
2016/10/07
こんにちは、WisHスタッフの勝見です。

本日は、7月27日に開催しました「目からウロコのHRDセミナー」のレポートをお送りします。

「女性活躍推進 今日から始める女性活躍推進入門講座~社内の機運を戦略に落とし込む5つのポイント~」というテーマで、

女性活躍推進とは?どう進めたらいいの?
取り組みは行っているもののどこに向かっているかわからない
いまいち効果が見えてこない
現状の取り組みについての打開策を情報収集したい

などの課題を抱える企業のご担当者に向けて、
自社に合った女性活躍推進の方法を模索いただく場をご提供しました。
講師は弊社シニアコンサルタントの池田が担当しました。

講師プロフィールはこちら 池田優美





セミナーでは、

「女性活躍推進の本質的意義を理解し、自社における女性活躍推進の目的、ゴール、課題を明確にする」

をご参加者のゴールとして、
次の2つのセッションに分けて進行しました。


1.女性活躍推進とは?
2.女性活躍推進を加速するためのポイント


「1.女性活躍推進とは」のパートでは、以下のような内容をご紹介しました。

・「ダイバシティー推進の現状」
・「女性活躍推進」は「組織開発そのもの」である
・女性活躍推進を阻む壁
・女性活躍の成功を握る鍵

「2.女性活躍推進を加速するためのポイント」のパートでは、以下のような内容をご紹介しました。
 ・目指す姿を明確にする
 ・推進担当者の役割と想いを明確にする
 ・経営層、上位層、現場を巻き込むには? 
 ・外部機関を活用する


講師からは、


「全社を巻き込むためには”危機感”を共有することが大切」
「議論ではなく対話を」
「賛同者3割をまずは目指す 3割が臨界点となり、そこから風向きが変わってくる」
「無意識の偏見 アンコンシャス・バイアスをいかに意識させるか」


といったキーフレーズを織り交ぜ、強調しながらお伝えしていきました。




終了後のアンケートでは、


「実体験をもとに話していただいたので説得力がある」
「推進方法を具体的に知ることができて、よかった」
「本質を突く内容で、腑に落ちた」
「初心者向けにとてもよい」
「他社事例もとても参考になった」


などたくさんのご意見をいただきました。


すぐに役立つ内容として、本セミナーの内容にご興味を持っていただけましたら、
ぜひお問い合わせください。


今後も定期的に女性活躍推進に役立つ情報を
発信させていただきます。

WisH株式会社代表 清水美ゆきが講演します

ブログテーマ:その他
2016/09/12

~講演のご案内~


こんにちは、WisHスタッフの勝見です。

本日は、WisH代表 清水美ゆきの講演についてご案内いたします。



コニカミノルタ主催のダイバーシティセミナー、


「多様な働き方とオフィス環境 ダイバーシティ経営へのヒント~オフィスの将来・ユニバーサルデザイン・ダイバーシティ~」


において、リ・カレント株式会社のグループ会社でダイバーシティ・女性活躍推進の専門企業 WisH株式会社代表 清水美ゆきが講演することとなりました。
 
 近年、国内の人口減少の認識が広まるにつれ、働き方変革の意識が高まってきている中、
障害者やLGBTに対する社会の受け入れ方、障害者、共働き世帯や介護世帯の増加、それに加えてIT環境の進歩ということもあり、
オフィスの在り方も大きく変化しています。
本セミナーは、このような、日本の社会構造の変化を見据えて、日本における障害者雇用の現状とこれから必要になる障害者
との関わり方、ダイバーシティの推進とこれからのワークスタイルに対応したオフィスの在り方についての講演です。

詳細、お申し込みは、「コニカミノルタブランドサイト」へ



開催概要


会 期   :2016年9月20日(火) 14:00~16:30(13:30受付開始)
参加費用 :無料
主 催   :コニカミノルタジャパン株式会社
会 場   :コニカミノルタジャパン株式会社 本社
       東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング 26F



講演テーマ


Session1 「バリアバリューから未来を創る」 ~ハードとソフトを変える価値~

      株式会社ミライ口 代表取締役社長
      一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 代表理事
      垣内 俊哉氏
 
Session2 「多様な人材が活躍できる組織づくり」 ~女性活躍推進の取り組みから働き方改革へ~
      WisH株式会社 代表取締役社長
      NPO法人ハピマム・プロジェクト 代表理事
      ハピ女カレッジ 代表  
      米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
      清水 美ゆき
 
Session3 働き方変革とワークプレイス 
      京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 デザイン経営工学専攻 教授 同部門長
      同大学新世代ワークプレイス研究センター センター長
      専門分野:建築設計、建築計画    
      研究課題:情報化時代のワークプレイス、情報空間デザイン
      仲 隆介氏



清水代表が講演する枠は、以下のセッションとなります。

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Session2:「多様な人材が活躍できる組織づくり」 ~女性活躍推進の取り組みから働き方改革へ~


(14:45~15:20)

グローバル化、少子高齢化など労働市場はさまざまな問題に直面しつつあります。
組織が成長し続けるためには、多様な人材に対してそれぞれが活躍できる組織づくりをしていくことが欠かせません。

その入り口ともいえるものが女性活躍推進です。
ダイバーシティを進めていくうえでは、この取り組みは欠かせないものとなります。

今までのルールを変えていくスタートともなるこの取り組みにおいて、
どのように組織は変わっていく必要があるのか、ダイバーシティ・女性活躍推進専門家集団として100社以上にのぼる企業に関わってきた中で得た情報やノウハウの中から、みなさまの企業に活用するために必要なことをお伝えいたします。


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詳細、お申し込みは、「コニカミノルタブランドサイト」へ


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講師プロフィール

清水 美ゆき
WisH株式会社 代表取締役社長  
NPO法人ハピマム・プロジェクト 代表理事
ハピ女カレッジ 代表  
米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー


税理士法人、人材コンサルティング会社を経て2011年リ・カレント株式会社入社。人材開発プロデュース部マネジャーとして営業職に携わる。女性活躍推進に関する相談を多く受けてきた経験を活かし、その課題に取り組む専門の部署、WisH事業部をたちあげる。その後、事業部を独立させ、2013年9月リ・カレントの関連会社としてWisH株式会社を設立。代表取締役社長に就任。また、社外においても、自分らしく輝く女性を育成するためのセミナー等を開催。心(思考)・食・身体の3つのアプローチから、各分野のプロフェッショナルが集合して、悩める女性を『輝き女性に変える』オリジナルプログラムを展開している。 


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講演は無料となっておりますので、どなたでもお気軽に是非ご参加いただければと思います!

詳細、お申し込みは、「コニカミノルタブランドサイト」へ



「Human Capital 2016」SMBC日興証券 女性管理職育成推進の舞台裏

ブログテーマ:セミナー
2016/08/23
WisH株式会社 スタッフの勝見です。

本日は、2016年6月9日(木)に行われた「Human Capital 2016」

SMBC日興証券  女性管理職育成推進の舞台裏~担当者に聞く!戦略とホンネ~

協賛:WisH株式会社/リ・カレント株式会社

についてのセミナーレポートのご紹介です。

 

【プログラム内容】

「Human Capital 2016」

SMBC日興証券  女性管理職育成推進の舞台裏~担当者に聞く!戦略とホンネ~

協賛:WisH株式会社/リ・カレント株式会社

 

【講演者】

SMBC日興証券株式会社 人事部 ダイバーシティ推進室長 勝 具子 氏

 

【ファシリテーター】

WisH株式会社 代表取締役 清水 美ゆき



SMBC日興証券 勝具子氏より「女性管理職育成推進の舞台裏~担当者に聞く!戦略と

ホンネ~」についてお話しいただきました。

 

講演の冒頭に、協賛企業である弊社WisH株式会社代表の清水美ゆきより挨拶とWisH株式会社の主なサービス紹介がありました。

 

WisH株式会社は、主に、階層別研修などのテーマを企業様へ提供しているリ・カレント株式会社のグループ会社として、20139月に設立されました。

2011年より女性活躍推進、ダイバーシティについて各企業様より相談を受ける機会を多くいただき、2013年にリ・カレントの1事業部より独立いたしました。主な提供サービスとしては、組織の女性活躍推進がどれだけ進んでいるのかという現状把握をするためのツールである女性活躍組織診断、そしてダイバーシティ・女性活躍推進のプランニング、研修・ワークショップの提供、人事・人材開発のネットワークを通じて横のつながりを深めるとともに情報交換、「女性社員」を応援するワーキング・マムプロジェクトなどがございます。

今回は昨年度、長期間にわたり関わらせていただいたSMBC日興証券様のお取り組みについて、担当の勝様に実践事例をご紹介いただく場を提供させていただきました。


一般職で入社し、総合職になって以降、さまざまな業務、勤務地を経験してきたと話す勝氏。現在のダイバーシティ推進室・室長に至るまでの経緯をお話しいただきました。

SMBC日興証券のダイバーシティについて

 

2013年7月、多様な価値観や属性をもつ人材が能力を最大発揮できる職場環境づくりを目的として「ダイバーシティ推進室」を設置いたしました。

従来から推進してきた、ダイバーシティに関連する企画・推進業務を集約し、社内外に施策を紹介しながら、より一層の浸透を図るとともに、多様な人材への支援を更に強化していくことを目的としました。

まずは、女性社員が生き生きと働けるための施策の検討を開始し、副社長と役員を交えて議論する「女性活躍推進会議」を行いました。

 

女性社員は全社員の約37%の比率を占めており、ワーキングマザーの状況としては育児短時間勤務制度利用者は約260名、育児休業取得者は150名おります。

このことからも、女性が働きやすい環境になっていると思います。

 

また、本年4月1日に女性活躍推進法が施行されたことを受け、当社は「一般事業主行動計画」を策定しました。201412月に経団連に自主行動計画として提出した、「(当時)90名の女性管理職を2020年までに倍増する」という計画を踏襲しております。この計画は厚生労働省のHP及び社内イントラに掲載し、社内外への周知を図っています。

 

女性のキャリア開発の取り組み

 

従来からの、仕事と家庭を両立してもらうための充実した支援体制に加え、近年では、各キャリアステージにおける研修育成プログラムを強化し、女性の力を発揮できる体制の構築を図っております。

例えば、中間管理職向けの「Woman's Leader」研修や、管理職候補向けの「D&Iチームリーダー研修1」、次世代管理職候補向けの「D&Iチームリーダー研修2」、女性を部下に持つ上司向けの「D&Iマネジメント研修」などです。

また、昨年度からは、女性が意欲的に経営に参画し、力を発揮できる体制を構築する取り組みのひとつとして「メンター制度」を導入し、女性社員のキャリア開発の支援、メンター制度を活用した社内人材育成意識の向上に努めています。

 

その他の取り組みとして、SMFGグループ合同の女性向けフォーラムの実施やライフイベントに応じた制度の整備、復職支援プログラムなど様々な施策を実施しております。



WisHと連携することで見えてきた新たな課題

 

女性社員のキャリア開発に関して、自社の取り組みだけで広くカバーできていたと考えていたのですが、WisH様に相談することで漠然としていた当社の課題が、具体的な課題として把握することができるようになりました。

例えば、同じ女性社員でも、現在管理職という立場の女性社員なのか、あるいは管理職一歩手前の女性社員なのかによって、それぞれ異なる意識醸成が必要となることや、活躍している女性社員のロールモデルが身近にいないことがキャリア形成の阻害要因になっているのではないか、などです。

 

 

その他ダイバーシティ推進の動き

近年では、ワークライフバランスの推進に力を入れています。たとえば「早帰りの日」実施の促進・定着、2か月に1日の計画的な有給休暇取得を奨励する「スポット休暇制度」の導入など、、社員が心身共に健康で、活力を持って仕事に取り組める環境づくりのために労使協働でワークライフバランスの推進に取り組んでいます。

女性活躍推進、ワークライフバランスの推進と共に取り組んでいる事として、「人にやさしい社会の実現」に向けた取り組みも行っております。

具体的には、障がいを持つ方々に、安心して長く働くことができる環境を提供することを目的として、「日興みらん株式会社」を昨年設立いたしました。

農業を事業とする「みらんファーム」を立ち上げて、障がいを持つ方々が、それぞれの能力を発揮できる就労環境を提供するとともに、各々の障がいの特性にあった働き方を実現することで、「持続的に生き生きと働ける企業」「働く喜びを実感できる企業」を目指しています。

さらに、雇用を通じて障がい者アスリートの方々を支援・サポートしていく事を目的とし、世界トップレベルの障がい者アスリート10名を正社員として採用し、国内外での大会出場や講演会活動などを通じて、障がい者への理解を深める活動を行っています。

 

こうした取り組みにより、女性活躍推進だけではなく、広くダイバーシティを組織で推進していければと考えています。

 

さらなるダイバーシティの推進へ

 

「受講者の立場からダイバーシティ推進室長に着任された際どのような気持ちでしたか?」

「これまでの仕事でやりがいのあったこと、苦労したことは、どのようなことですか?」

 

勝氏は、こうした質問について次のように回答しています。

20152月にWisH様の女性活躍推進の研修を受講して、3月の人事異動で室長になりました。研修や講座を受ける立場から企画する側へ急に立場が変わったことには驚きましたが、当時の上司から『これからは女性も活躍する時代であり、女性の特性が活かせる部署で活躍してほしい』と期待され、太鼓判を押されたことがいまも励みになっています。ダイバーシティ推進室の室長に着任して1年経ちましたが、まだまだ実現できていない施策が多いです。ダイバーシティが意味するのは、女性活躍だけにとどまらず、幅広いものだと思っています。組織の皆で楽しく、明るく、全員でダイバーシティを推進していけるような形が理想です」と締めくくりました。




以上がセミナーレポートとなります。

今後も定期的に女性活躍推進に関する情報をお届けいたします!




【セミナーレポート】「控えめ女性社員の真のリーダーシップを引き出す4つの戦略」

ブログテーマ:セミナー
2016/07/20

こんにちは、WisHスタッフの勝見です。

 

本日は、
「控えめ女性社員の真のリーダーシップを引き出す4つの戦略」
~女性活躍ランキングNo1P&G式リーダーシップで女子の底力が開花する~
と題し、
女性社員のやる気と自信を引き出す、女性活躍推進に役立つ研修コンテンツをご紹介いたします。

 


P&Gにて数多くのブランドコミュニケーション戦略に携わった経歴の持ち主である
杉浦里多(すぎうらりた)講師をお招きし、
女性の幸せに貢献する「P&G」式リーダーシップについて語って頂きました。

 

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杉浦里多 パワーブランド×パワーピープルを育てる「プランド価値プロデューサー」

 

◆ WisHプロフェショナルパートナー
◆ 株式会社DELICE(デリィス)代表取締役
※株式会社DELICEホームページ:http://www.delice-delice.com
.

 

略歴
上智大学外国語学部卒後、国内銀行系リース会社にて法人営業を経て、LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)グループにて宣伝広報に従事。仏高級宝飾ブランドの日本法人設立に唯一の女性管理職として参与する。P&Gジャパンに転じ、マーケティング部でSK-Ⅱ、パンパース、ブラウンジレットなど多くのブランドのコミュニケーション戦略/PRに携わり、最優秀社員賞など表彰多数。
またインフルエンサーマーケティングマネージャーとして新規組織の確立に寄与し、各部署に対して社内コンサルティング業務・教育的関与等を行うシニアスーパーバイザーも務める。
 現在は、株式会社デリィス代表取締役として光るブランドと人財の育成を2本柱に活動。
 P&G式マーケティングをベースとした顧客/女性嗜好のマーケティング&PR戦略、女性活躍推進サポートとして女性/管理職のリーダーシップ&マネジメントなどの、コンサルティングや研修・講演のほか、グロービスマネージメントスクールなどの外部講師も務める。私生活では、2児のママ。

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言わずと知れた、世界規模での人材輩出企業でありながらも
P&Gは女性活躍でも世界的に高い評価を得ていることはご存じでしょうか。

 

昨今安部政権が打ち出した成長戦略にのっとり、
各社女性活躍推進に乗り出そうとしているさなか、
もうすでに20年以上前から女性活躍推進に取り組んでいたというから
驚きですね。

 

杉浦講師は、そんな女性活躍推進先進企業の企業風土と、
女性が働き続ける事が困難な風潮だった世間とのギャップを肌で感じ、
女性の幸せに貢献するプログラム開発・コンサルティングに取り組まれるようになったそうです。

 


さて、研修プログラムの構成は大きく分けて4つ、

 

【第1回】”らしさ”を活かすリーダーシップ
【第2回】パワーコミュニケーション
【第3回】時間デザイン
【第4回】成果と評価を上げるコラボレーション

 


簡単に内容のご紹介をしていきますね。

 


【第1回】”らしさ”を活かすリーダーシップ 

 

4つのコンテンツの中でどれか選ぶのならば、
この第1回のリーダーシップをお勧めしますとおっしゃるほど重要なパーツ。

 

女性の「自信」を引き出すことで、能動的なリーダーシップ力発揮につなげる
様々な工夫が研修の中に盛り込まれています。

 

講義の内容としては、

 

女性活躍推進の社会的背景やメリットから、女性の強みを生かしたリーダーシップ力発揮の
動機づけを中心に、GOALは組織と自身の幸せをつかんでいきましょうという
ストーリー展開となっています。

 

女性にとっては動機づけは大切なポイントですよね。

 

また、講義の合間には、一人10分の自己紹介、褒め合うワーク等を取り入れ
参加者グループの結束力と自己肯定感を高める仕掛けを通し、
能動的な取り組みを促す内容が印象に残りました。

 

高い感情的知性やチーム思考をもった女性ならではの効果的なプログラムですね。

 


杉浦講師のくすっと笑える小ネタや問いかけるような距離が近い講義形式、
ご自身の失敗談紹介などを通して、参加者の表情が徐々に変わり、自然と場の結束力が高まっていく様子が
見て感じ取れました。

 

 

女性にとって自信と動機づけを行う事は、社内のパフォーマンスを上げるうえで
とても大切なことなんですね。是非男性上司にも受けていただきたい(笑)

 

 


【第2回】パワーコミュニケーション

 


「パワーコミュニケーション」とは、「相手から欲しい反応を引き出す"影響力"」の事。
ここでの取り組みは、「論理的に話す内容とスタイル」に注力を絞った内容となっています。

 

女性の特性として一般的に、「論理的思考」が弱いと思わがちですが、
女性が「論理的思考」が無い分けではない、と杉浦講師はおっしゃいます。

 

むしろ、論理的思考は女性は強く持つ傾向にあり、なぜなら「筋が通っている」ことを
大事にしているからだと。

 

ただ、話をする際に「文章の構成を行わない」という特徴がある。
なぜなら女性同士だと、そうしなくても理解しあえるから。

 

確かに、非言語の振る舞いや表情などで通じ合える能力は
男性よりも長けていますよね。

 

そこで問題提起ですが、
女性なら誰しも、主張をする際、「きつい性格」や「説教くさい」
「内容が細かすぎる」など、、「そんなつもりじゃなかったのに。。」と
意図に反した反応や誤解を受けたことはないでしょうか。

 

女性「らしさ」を損なわず、意図通りに伝わる主張って難しいですよね。

 

ここでは、ビジネスにおいて「相手から”YES”を引き出すため」=
「論理的に伝える」テクニックを実践を通して学んでいきます。

 

 


【第3回】時間デザイン

 

この章の目的は、
「リーダーシップを発揮する時間管理術で、ワークとライフの質を上げる」
です。

 

よく時間管理の概念で「タイムマネジメント」という言葉がありますが、
杉浦さんは、もっと大きい視点でとらえる「デザイン」という言葉を使われています。

 

講義の中では、時間の「価値の重さ」についてと、目的や成果達成の為に
行うべき工夫などを中心にお話しされます。

 

「相手の時間をリスペクトして使っているか?」
「企業はあなたを雇うのに3倍コストかけてる事実を知っているか?」
「それだけの売り上げあげているか?貢献しているか?」

 

といった問いかけを例に、ビジネスマンとしての認識を上げてもらう事を狙いとしています。

 

女性は優先順位がつけづらい生き物です。なぜなら全部が大事だから、という特性を
理解しつつも、女性のワークとライフの質向上に向けたスキルを学んでいくことができます。

 

 


【第4回】成果と評価を上げるコラボレーション

 

最後の章では、「リーダーシップの発揮により、協力関係の絆を広げ、強固に出来る」
事を目的としています。

 

戦略的なネットワークを築く、というのは女性にとって障害が大きいと杉浦講師は言います。
女性は、「戦略的」という言葉や、裏で動く事に対する後ろめたさ、ネガティブな考えを
持つ人が多い為です。

 

そのネガティブな考えをポジティブな認識に変えるよう
戦略的な関係構築のメリットを伝えることから始まります。

 

メリットとはつまり、
「目標達成において、一人でやるよりは早く大きい成果を得る事が出来る」事。

 

そこで、そのためにはセルフプロモーションが必要と訴えます。

 

杉浦講師は、ネットワーキングの本質を
「誰があなたを知っているか、ではなく、あなたが分かっていることを誰が知っているか」
と定義しています。

 

ここでは、チームやセルフプロモーションの目的を理解し、効果的な
プロモーション方法を実践を通して学んでいきます。

 

 

マーケティングに強みを持つ杉浦講師ならではのネットワーキング手法が
習得できるプログラムになっており、befor afterで受講生が一番変化する
セッションとも言えます。

 


つの章をとおして(まとめ)

 

冒頭でも記載しましたが、色んなテクニックを学んでいく研修にはなっていますが、
「女性の幸せに貢献したい」という杉浦講師の想いがたくさん詰まっている
プログラムになっています。

 

是非多くの方に、このプログラムを通して幸せをつかむ「リーダーシップ力」
身につけていただければと願っています。

 

※尚、研修対象は基本的に女性ですが、男性や色んな特性の方がいても実施可能な
 プログラムとなっています。(カスタマイズ可能です)

 


杉浦講師の詳しい研修内容にご興味がある方は、
弊社までお気軽にお問い合わせください。

 

次回も女性活躍推進に役立つ情報をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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